安倍総理辞任で次期総理大臣はいつ決まる?誰が投票できるの?後任の候補は石破?岸田?

安倍総理辞任で次期総理大臣はいつ決まる?誰が投票できるの?後任の候補は石破?岸田?
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8月28(金)に安倍総理は辞任する意向を固めていると発表しました。

昔から患っていた持病である潰瘍性大腸炎が再発し、今後の政治的判断に支障がでるということが辞任の理由として挙げられています。

先日、憲政史上最長の在任日数が歴代トップとなった安倍首相で、今思えばずっと安倍首相だった訳ですが、この次の総理大臣について日本国民なら誰もが気になるでしょう。

・次期総理はいつ決まるの? 
・次の総理大臣は誰? 
・次期総理の候補は?

といったことについて、気になっている方も多いのではないでしょうか。

今回は、安倍総理辞任で次期総理大臣はいつ決まる?誰が投票できるの?後任の候補は石破?岸田?と題して見ていきたいと思います。

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次期総理はいつ決まる?

辞任の意向を固め臨時代理は置かずに、後任の首相が決まるまでは執務を行う意向だと報じられている安倍総理ですが、次期総理の決まるタイミングが気になりますよね。

次期総理については安倍総理が退任してから約2~3週間後と予想しています。

まず次期総理大臣を決める選択肢としては、「総裁選」か「両院議員総会」で、有力視されているのは「両院議員総会」です。

大きな理由としては、現在のコロナ渦のなかで総裁選をしている余裕がないという点です。

つまり、コロナで影響が出ている様々な問題に早く取り組んでいかなければならないため、早急に総理大臣を決定できる両院議員総会で次期総理大臣を決める可能性が高いということですね。

現総裁の任期中の緊急時は通常の総裁選に代わる両院議員総会で実施できる、といった決まりを定めていて、「現総裁の任期中の緊急時」というのは今回のようなケースが当てはまりますね。

六条 総裁は、別に定める総裁公選規程により公選する。

2 総裁が任期中に欠けた場合には、原則として、前項の規定により後任の総裁を公選する。ただし、特に緊急を要するときは、党大会に代わる両院議員総会においてその後任を選任することができる。

自民党党則より

どのような形で行うかについては、自民党は9月1日に開く総務会で決めるとしています。

もし両院議員総会で決めるとなると、安倍総理退任後2~3週間で決まると言われているので、安倍総理の体調の面もありますし、次期総理が決まるのはそんなに遅くはないと思われます。

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誰が投票できるの?

誰が総理大臣を決めるのか、これも気になる人いますよね。

これについても、自民党党則の決まりに定めてあります。

六条 総裁は、別に定める総裁公選規程により公選する。

2 総裁が任期中に欠けた場合には、原則として、前項の規定により後任の総裁を公選する。ただし、特に緊急を要するときは、党大会に代わる両院議員総会においてその後任を選任することができる。

3 前項ただし書の規定により総裁を選任する際の選挙人は、両院議員及び都道府県支部連合会代表各三名によるものとする。

つまり、両院議員総会で決めるとなると、自民党の衆参両院議員+都道府県連ごとに代表3名が投票できることになっています。

ちなみに総裁選挙は国会議員による投票と、全国の党員などによる「党員投票」の合計で決まります。(日本では、国民が総理大臣を決めることは無いんですね、まぁ国会議員を選んでいるのは国民なんですけど)

 

また、両院議員総会で決まった総理大臣の例でいえば、

2000年に、小渕総理大臣が脳梗塞で倒れて入院した当時は、政権幹部による話し合いで、当時の自民党の森喜朗幹事長が後任に決まり、両院議員総会で無投票で選ばれました。

2007年には、当時の安倍総理大臣が体調不良で辞任して、両院議員総会が開かれ、福田康夫氏が選出されました。

2008年には、突然辞任した福田総理大臣の後任に、いまの麻生副総理兼財務大臣が両院議員総会で決まりました。

意外と多いんですよね。

今回のケースはやはり両院議員総会で決まる可能性が高いとみています。

後任の候補は誰?

安倍総理の次は誰が総理大臣になるのかも、日本国民としてはかなり気になりますよね。

『文春オンライン』が緊急で行ったアンケートでは、以下の方々の名前が上がりました。

1位:石破茂  
2位:吉村洋文(大阪府知事) 
3位:安倍総理(4選)   
4位:河野太郎  
5位:小池百合子   

 
 ポスト安倍として一番言われている石破氏が堂々の1位で総理大臣後任の候補として名が上がりました。

2位に上がった大阪の吉村知事は、国会議員ではないにも関わらず2位という結果に。

この他にも、安倍総理が後継者として見込んでいる岸田文雄政調会長なども候補として挙げられています。

これから行くと、石破氏になる可能性が高いようにも思えますが、、、。

 

Twitterでの意見も見ていきます。

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まとめ

今回は、安倍総理の後任の総理大臣がいつ決まるのか、後任の候補は誰なのかについて見ていきました。

いつ決まるかは、総裁選挙か両院議員総会で決めるかで変わってきますが、両院議員総会であれば安倍総理退任後、2~3週間後に決まるのではと予想しています。

後任の候補には様々な人の名前が挙がっていますが、ポスト安倍として名が高い石破氏が第一の候補とされています。

今後の情報に注目です。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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