Zoomの機能に上座、下座を設定できる機能が追加されたことが発表され、話題になっていますね。
しかし、「Zoom上でも上座なんているのか!?」、「訳わからないマナーが増える」などといった批判的な意見が目立ちますね。
とはいっても、実際に会社の人とZoomを使って会議やオンライン飲み会をするとなった場合、やはり上司には気を遣ってしまうものです。
そこで今回は、Zoomに追加された上座モードの表示方法のやり方を解説していきたいと思います。
そしてこの上座表示は、使い方によってはとっても面白い機能でもあるのです。
ぜひ、最後までご覧下さい。
Zoom上座モードの設定方法
【Zoom「上座表示」機能を追加】https://t.co/K5pE1IdBGi
Web会議ツールの「Zoom」は、ホストが参加者の画面を並び替えできる新機能「カスタムギャラリービュー」を追加。「上座表示」ができるとして、Twitterでは様々な声が上がっている。
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) September 4, 2020
上座モードのやり方を解説する前に、この上座モードで一体なにができるようになったのかを説明しておきます。
Zoom上で表示される「ギャラリービュー」は今までは「並び替え」や「順番変更」といった操作はできませんでした。(理由は分かりませんが)
それが今回、「カスタムギャラリービュー」という機能が追加され、ホスト(主催者)であれば、参加者の画面の位置を変更したり、指定の位置にロックしたりできるようになりました。
つまり、「役職者を”上座”に配置」することが可能になったのです。
やり方は簡単で、
①ホスト(主催者)の人が動かしたい人の画面をクリック
②ドラッグしたまますれば任意の位置に移動
③ドロップし、移動完了
ちなみに日本では左側が上座というルールがありますので、Zoom上だと左上?で下座は右下?になるのでしょうか。
確かに、ますます変なマナーが増えたような気がしますね。
使い方次第ではカップル成立!?
Zoomで「部長や役員を上座に表示」が実現? 新機能に賛否両論、「よく分からないマナーが増える」「メインスピーカーを強調できる」などの声 (ITmedia ビジネスオンライン) https://t.co/dL6WolCodM
— あおきかい (@onakaitaiyurui) September 4, 2020
今回の機能追加で「上座」という言葉が先走ってしまったので、どうしても会社の上司のための機能みたいなイメージをしがちですが、ちょっと考え方を変えてみましょう。
先ほど説明した通り、ホスト(主催者)側で任意の位置に参加者を移動したり、ロックすることができます。
つまり、「こいつらいい感じじゃね?」みたいな人通しを隣にくっつけちゃうこともできる訳です。(いじわる目的はやめましょう)
オンライン飲み会で人数が多くなると、誰と話したらいいか分からなくなる時ありませんか?
その際に、気になっている人が隣にいたら話しかけずにはいられなくなってしまうのではないでしょうか。
それがもし両想いであれば、カップル成立の可能性だってありえます。
ここは、ホスト(主催者)の腕の見せ所ですね~!
オンライン会議でも本領発揮!
上座モードと聞くと、オンライン飲み会をイメージしがちですが、会社の会議でもこの機能は役に立ちます。
例えば、複数の部署を含めたところで会議をする場合、その部署ごとに人をまとめておくことができます。
そうすれば、どこの部署の人が話しているのか分かりやすくなり、会議が効率的に進みそうですよね。
もちろん、社長や部長といった偉い人は左上?に設定しておけば、他の人もあまり気を遣わずに会議できそうです。(新人の隣が社長だとなんか緊張しますよね)
上座モードは単に上座を設定するために作られたわけではなくで、Zoomの可能性を広げた機能なのです。
まとめ
今回は、Zoomに追加された「上座モード」について解説していきました。
やり方は簡単で、動かしたい人をクリックし、ドラッグ&ドロップで任意の位置に移動できます。
「上座」という言葉に洗脳されがちですが、好きな人同士を隣通しにしたり、会社の同じ部署の人をまとめたりと便利な機能だと思います。
しかしながら、会社のオンライン飲み会となると、世間で騒がれている「変なマナー」に頭を悩まれそうです。
この新しい機能をうまく利用して、Zoomでの使い方を広げていきましょう。
最後までご覧いただき、ありがとうございました。
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