こんにちは、えびゴンです。
今回はなんと小学一年生、池宮城純さん(6歳)が恐竜図鑑の間違いを発見し、出版社に指摘したというスゴイ事をやってのけたことについて見ていきたいと思います。
「教科書の間違い探し」、皆さんも小学生くらいの時に、一度はやった事があるのではないでしょうか。
一字ちがってただけで、「わ!ここ間違ってるぞ!」みたいなので盛り上がったりしませんでしたか?
そして今回の題材である「恐竜図鑑」、男性なら一度は見たことがあるでしょう。
しかし、恐竜図鑑の間違いを見つけようなんざ思ったこともないのではないでしょうか。
それを今回、小学一年生の6歳の男の子がやってのけるというビックニュースです。
指摘したのが、6歳の小学生というのもあってニュースになっております。出版社もさぞ焦っていることでしょう。
恐竜図鑑の間違いを指摘された内容とは?
今回間違いが指摘されたのは、人気恐竜図鑑「恐竜最強王図鑑」になります。
こちらの図鑑ですね。
その指摘された内容とは、この恐竜最強王図鑑に掲載されている「アルゼンチノサウルス」の分類の間違いを発見しちゃったそうです。
掲載されていた内容が、竜脚形類(りゅうきゃくけいるい)に分類されるべきアルゼンチノサウルスが獣脚類(じゅうきゃくるい)と分類されていることに気付いたそうです。
一般ピーポーには、理解不能な内容ですね😅
ちょっと調べてみました。
【竜脚形類(りゅうきゃくけいるい)】
プラテオサウルスに代表される原竜脚下目 とディプロドクス、ブラキオサウルスなどに代表される竜脚下目で構成されている。恐竜の出現する三畳紀後期から白亜紀末期に至るまで長期間にわたり全大陸において大いに繁栄を続けたグループである。更にアラモサウルスなどのごく一部の属はK-Pg境界の後も暫く生き延びた可能性があることが化石から示唆されている。
【獣脚類(じゅうきゃくるい)】
獣脚類の恐竜は二足歩行をし、ティラノサウルスのような陸生動物史上最大級の体躯を誇る大型肉食恐竜、および、ヴェロキラプトルのような軽快な身体つきをした小型肉食恐竜を含む多様なグループである。食性においては肉食のものが多いが、魚食を主にしたものや雑食、植物食になったものなど多様な生態をもった。
これでもよく分かりませんが、恐竜博士によって細かく分類されているみたいですね。
こちらのサイトが分かりやすかったので、参考にしてください。
小学1年生 池宮城純さん(6歳)とは?
池宮城さん(6歳)は、沖縄県にある「宜野湾市立はごろも小学校」という小学校の1年生の男の子です。」
将来の夢はなんと「ティラノサウルスになること」。
この夢はもう最強ですね。恐竜が大好きなのが一発で伝わってきます。
そしてまた、池宮城純さんのお父さん、健さんも素晴らしいんです。
新型コロナウイルス感染拡大の影響で休校中だったため、父の健さんが純さんに読み聞かせをしていました。この時に竜脚形類(りゅうきゃくけいるい)に分類されるべきアルゼンチノサウルスが獣脚類(じゅうきゃくるい)と分類されていることに気付いたみたいですね。
この流れから行くと、恐竜図鑑の読み聞かせをしていたのでしょうか。
お父さんも恐竜好きかは分かりませんが、子供の好きな恐竜のために図鑑の読み聞かせをするのもなかなかスゴイ事ではないでしょうか。
また、父の健さんは「分からないことがあれば、すぐ調べる姿勢を身に付けてほしかったため、一緒に他の恐竜図鑑と照合して間違いを確認した」と話しており、間違いを発見した純さんの勉強熱心な姿勢が、素晴らしい教育環境にあることを伺わせます。
指摘された出版社はどこ?
今回、間違いを発見され指摘を受けたのは「学研プラス(東京)」です。
これは、図鑑の表紙をみたらだれでも分かるかもしれないくらい有名な出版社ですね。
今回の指摘を受け、今後増刷する際に修正する予定になったそうです。
またまた驚きなのが、この恐竜最強王図鑑は2016年に第1刷が発行され、3年間で第10刷まで増刷されています。つまり2016年から今日の2020年6月まで気づかれずに、増刷し続けられていたのです。
まぁ一度出版されれば、なかなか気づくこともないのかもしれませんね。
学研プラス(東京)の目黒哲也編集長は「誤りにはこれまで気付かなかった。一生懸命、本を読んでもらっていることに感心した」と指摘を真摯(しんし)に受け止めており、コメントしております。
池宮城さん(6歳)が出版社に指摘!? まとめ
今回、恐竜図鑑の間違いを発見し、出版社に指摘した池宮城純さん(6歳)。
学研プラスの目黒哲也編集長がコメントしてる通り、一生懸命読んでいるところを見るとほんと勉強熱心なんだなというのが伝わってきます。
また、今回の間違い発見は、恐竜大好きで勉強熱心な池宮城純さんとその環境を作っている父健さんの二人の偉業ではないでしょうか。
こういう環境で育つ子供というのは、どんどん勉強が好きになり、恐竜以外の分野でも好きになればとことん勉強する子に育ちそうな気がします。
池宮城純さんの将来が非常に楽しみですね。いずれ恐竜博士としてまたお目にかかるのを楽しみにしておきたいと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました!
● 指摘され、修正される内容とは?
● 池宮城純さん(6歳)とは何者なのか?
● 指摘された出版社はどこ?