10月1日現在、東京証券取引所において、大規模なシステム障害が発生しています。
・システム障害は過去にもあった?
・システム障害による影響は?
・原因は何?
・いつになったら復旧するの?
今回は、上記についてまとめてみました。
気になる方は、ぜひチェックを!
Contents
東証システム障害は過去にもあった?
東証システム障害。なにが起こったんだろう。 https://t.co/JlEBFtY8mD
— freude710 (@freude710) October 1, 2020
東証のシステム障害が発生していおり、かなりの混乱を招いています。
10月1日午前9時現在、全銘柄の取引を停止しております。
過去にも、東証のシステム障害は発生しておりますが、全銘柄の取引停止は約15年ぶりの出来事です。
過去のシステム障害について、見ていきたいと思います。
コンピュータプログラムミス(2005年)
■日時:2005年11月1日
■原因:コンピュータプログラムミス
■影響:全上場銘柄の取引を一時停止
■復旧:午後1時半から取引開始
ライブドアショック(2006年)
■日時:2006年1月18日
■原因:ライブドア事件で大量の売り注文に対し、リアルタイム処理が追いつかず
■影響:全上場銘柄の取引を一時停止
■復旧:ー
3つのサーバで不具合(2012年)
■日時:2012年2月2日
■原因:3つのサーバで不具合が発生
■影響:241銘柄の取引を停止
■復旧:後場から取引開始
1つのサーバで不具合(2018年)
■日時:2018年10月9日
■原因:1つのサーバで不具合が発生
■影響:一部の証券会社で売買が遅延、注文ができず
■復旧:昼前後に取引開始
過去にも、ちょこちょこシステム障害は発生していますね。
今回のように、全銘柄の取引停止のようなシステム障害は2006年のライブドアショック以来となっています。
東証システム障害による影響は?
2018年に発生したシステム障害では、取引が停止したのは午前中だけでしたが、成立していたはずの取引が10万件規模にのぼりました。
今回のパターンは、全銘柄取引停止ということで、多大な影響がでることは間違いないでしょう。
一番影響が大きいのは、言うまでもなく投資家です。
投資家の機会損失はかなりのものにのぼると予想されます。
復旧が長引けば、長引くほど影響が大きくなるのは間違いないでしょう。
また、10月1日は終日取引停止とのことです。
原因や復旧のめどは?
【社会】東証、システム障害で全銘柄の売買停止https://t.co/dEjjG88t9j
全銘柄の売買停止は約14年9カ月ぶり。この影響で札幌、名古屋、福岡の各証券取引所でも取引ができない状態になっている。復旧のめどは未定。
— エキサイトニュース (@ExciteJapan) October 1, 2020
10月1日午前9時現在、原因は現在調査中とのことです。
また、復旧は未定ということで、めどはたっていないようですね。
ライブドアショックのような事態ではなさそうですので、おそらく機械的なトラブルではないかと予想しています。
となると、復旧は長引く可能性がありますね。
2005年に発生したコンピュータープログラムミスでのシステム障害では、復旧は当日の午後1時半から取引開始されています。
このご時世、コンピューターでのプログラムミスというのも考えにくいですが、復旧のめどはたっていないとのことです。
また、午後いちの速報で、10月1日は終日取引停止とのことです。
また、ハッキングなど外部からの攻撃ではないとも報じられています。
情報が早くほしいところです。
まとめ
今回は、10月1日現在発生している東証システム障害について、過去の事例から見ていきました。
原因は現在調査中、復旧のめどはたっていないという事です。
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